2006年10月10日(火)

3回書き直して10回読み返して一晩寝かせてボツにせよ。だって大きなお世話だろうから。

何件かいわゆる広義での社長ブログをRSSリーダーに登録していまして、私も常に気をつけなければと思わされるタイプのエントリが結構あります。

○社内事象・社員に関する批判とか非難とか愚痴とか

それは社内でやればいいのでは、と。


前にもどこかで書いた覚えがあるのですが、社長ブログって誰もクチ出しできないアンタッチャブルなコンテンツになりがちです。

ブログを続けること自体が目的化してしまうと、ついつい常に頭の中に滞留している心配ごとや悩みごとを手なりで書いてしまいます。


ブログはカジュアルなメディアなので、コンテンツ公開までのプロセスにチェック機能を設けていない場合が多いですよね。

業務・立場的に自制・自己チェックが効きやすい社員と異なり、社長ブログは野放し状態となる確率が高いのです。


「このエントリは、どういう意図で公開するのか?」を常に問うもう一人の自分を機能させられると良いのですが。

いつもはそうしているのに、不意にやっちゃうのがこの手の問題の難しいところです。立場を十二分に認識した上でのキツメの自制心が求められるのでしょうね。


というわけで、今後も全身全霊をもって痛いエントリを書かなきゃと身が引き締まります。「ちょ、そのエントリはどういう意図を?」。アイタス、スタッフはできた子ばかりなのに社長がねぇ……と印象づけるためぢゃああああああああ。


とここまでが前置きで。


「そういうエントリ、よしておいたほうが……」と感じてしまうとき、私はお節介にも「デメリットありまくりだから気をつけては」とか言いたくなってしまうのです。

で、うまく伝えなければ摩擦発生するぞと危険信号点滅しているので自分の作文能力以上を求めてコメント欄に書いてみては書き直して、削除してもう一度書いてみたり何度も読み直したり。

最終的には正に余計なお世話であろうと冷静になって投稿キャンセルするのですが。


同様に、どなたかのエントリに触発されて自分のとこでエントリあげて、さてトラックバック打つべきかどうか悩んで考えすぎて具合が悪くなったりしています。

まぁ、これはたいてい「んー、あなたとは解釈が違って僕はこう思うんだけどねそれについては」といった内容になりがちで、これって後出しジャンケンだよなー元のエントリ出したあの人はこのテーマについて議論を深めたり知見を共有したりといったことを望んでないだろうしなー論破したりしたらメンツつぶされたとか受け取って泣いちゃったらやだしなーもういっそコメントとトラバ受け付けないようにしておいてほしいなーとかぐるぐるいろいろ考えこんでしまうからなのですが。だって「そうだそうだー」で終わる話ならコメント書いたり別エントリ出したりするトリガーになりにくいでしょでしょ。


この手の話はパソコン通信時代から延々と続いているわけで、でも、ブログというツールがより「ここは私の領域」感を醸し出すものであるなか、余所様のところへ突撃しにくい雰囲気ではあるのだろうなと思います。

特にビジネス系のブログだと。


ドライで現実的なとらえかたをすると、ブログは「そうだそうだー」のためのコミュニケーションツールであって、それ以上のなにかをしようとするのには向いていない道具であるというところかなと。

面と向かって「あなたのあの発言は〜〜〜」と言えないのであれば、それはネット上でもやめときーという感じですかね。昔から言われていることではあります。

逆に私の場合、対面でも「あれはさー、良くないと思うよー」と言うので、それをネット上で同じようにやったものかどうかで迷うのですけども。


いつも通りのぐだぐだエントリで申し訳ございません。


<石川@アイタス


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関連記事ブログのボツ原稿

コメント

社長による社員批判/経営者批判ブログって、
結構面白くてつい読んでしまうのは私です(笑)
「ナルホド、そういう風に対処するのね~」
という部分は参考になります。
うちのブログで何かあったら
ハンドル「通りすがり」で構いませんので、
コメントください(^^)
真摯に受け止めます。(速攻削除するかもしれませんケド(笑))

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