2006年11月17日(金)

新人スタッフの「自分がいいと思うこと」は必要ないわけではないのだけども、ほとんどの新人スタッフは「自分がいいと思うこと」に執着していない件

制作新入りTのエントリ『新人スタッフの「自分がいいと思うこと」は必要ありません』について、フォローしておきます。

エントリでTが書いていることはほとんどすべてその通りで、まとめになっている

>「私だったらこう思う」ではなく
>「アイタスとしてはこう考えます」

をあらゆる場面でアウトプットするのがカイシャです。

ただ、この「アイタスとしてはこう考えます」を形成しているのはスタッフ各員の「私だったらこう思う」「自分がいいと思うこと」の集積なので、新人スタッフはもちろん新人ではないスタッフも「いいと思うこと」をどんどん表明し、より良い「アイタスとしてはこう考えます」づくりに貢献してほしいと考えています。

それが雇用されている従業員の職責であると私は思うのですね。


問題は「自分が良いと思ったことを会社がなかなか取り入れない」といった事象が社会には少なくないということかなと。

それはもう、端的に押しが弱いのではないかと。


わたし自身、アイタスで意見が通りません。通らないので何度も提案します。言いかたを変え、タイミングを変え、裏工作をし、根回しし、立場を使い、他人を使い、買収し、身振り手振りでアクションし、なんとか「オラがいいと思うこと」がアイタスのスタンスとして浸透するようにしています。

まさに

>いつも業務の合間に制作チーム、広報チーム、
>または社内全体で集まって意思の確認をしている

を繰り返して、自分がいいと思うことを皆にも支持してもらえるように努めています。執着です。

それで、ウチのスタッフが私と同様に「アイタスでは〜」とアウトプットしてくれるようになるアベレージは、だいたい3割くらいかなというのが体感での成績です。


過去、アイタスに入社して辞めていった人のほとんどは、この執着に欠けています。他人には、100ぺん言わないと伝わりません。さらに100ぺん言わないと同意してくれません。


「アイタスってこう」などというものは固定されているものではありませんし、最初から在るものでもないのです。

もし「アイタスってこう」というものがウチにあるのだとしたら、それは、誰かがあきらめずに執拗に執念深く運動した結果だと思われます。


「自分がいいと思うこと」を実現するためにアイタスにいてほしいなと、今いる人にも、これから入ってくる人にも期待しています。


<石川@アイタス


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