2006年12月25日(月)

俺、わたし、この先どうしようかなと考えている君へのクリスマスプレゼント

というエントリを見ている君はインターネットとパソコンが使えて、こんな辺境のブログを見つけたくらいだから、もしかするとWebサイト制作とかの仕事に興味があるのかもしれない。

趣味で、ちょっとしたサイトを作ったことがある。CGIをカスタマイズしてみたりもした。おー、私って、こういうのやればできる子かも。Webデザイン、仕事にしている人たちもいるんだよね。こういう業界に転職できないかな。スクールでちゃんと勉強したら就職に有利だよね?

と思いめぐらし、スクールのサイトでカリキュラムを眺めたりしているのかもしれない。


世界は、常にどのような仕事も慢性的な人手不足です。

だから、君がスクールに通って半年なりを過ごした後、履歴書その他に「○○スクール△△コース習得」といった一行をつけ加えるのは、なにかのきっかけになるかもしれない。

「Photoshop・illustrator・Fireworks・Dreamweaver・Flash習得」「CSS・PHP・Pearl・MTカスタマイズできます」。

そう書いておくと、面接官は「お?」と君の顔をあらためて見直すかもしれない。

可能性がゼロだとは言えないよね。


前述したとおり、Web業界に限らずどのような仕事でも人手不足なのだから、以下のお話は普遍的なものなのだけれど、私はWeb制作会社の人なので、Web業界の話として続けますね。


スクールで君が半年かけて学んだこと、仕事の現場では必要になったその日になんとかしないと通用しません。なんとかできないと、クライアントに、同僚に迷惑をかけます。

したがって、スクールでの経験は、あまりアドバンテージにはならないのです。

「覚えたこと」「できること」でやれる仕事の範囲というのは、君が今想像している以上に限られています。

新たに発生した「必要なテクニック」を速やかに獲得し続けることが、依頼主からおぜぜを頂戴する、メシを食っていくためには欠かせません。

このような「姿勢」を保てる状態を「スキルがある」と表現します。

「Photoshop使える。CSSできる」というのは「具体的なテクニック」の話であり、スキルでは無いのです。

スクール経験の大きな弊害は「Photoshop半年かけて習得」という、まちがったスピード感を最初に持ってしまうところにあります。


スクールにとって、君はお客様です。

そこを忘れないことですね。

「転職」を考えて通うスクールなのですが、君はそこでお客様として甘やかされます。

Web業界に求められている「スキル」を強化するカリキュラムは、スクールにはありません。


スクールの最大のメリットは「同じような境遇の知り合い」が得られるところにあります。

その中で、一番真剣にやっている人と仲良くしましょう。

大抵の場合、同期生のなかに一人か二人、プロから見ても「こいつは使える」と思える人がいます。

その人の意識・行動を見習いましょう。

そういう「お手本」を見つけられるのが、スクールに通う意義です。


さて、そういうわけで、Web業界転職のパスは「スクールで学ぶ」ことでは必ずしもありません。

君がご承知のとおり、Web業界に転職するためには『Web業界で仕事をした経験』が最も効果を持っています。求む経験者。

鶏が先か、卵が先かみたいなお話ですね。

未経験者が「経験者求む」の業界へどのようにして転職を実現するか。

「この会社で働いてみたい」

そう思える会社に出かけていって、

「お願いです! 無給で構わないので働かせてください!」

と土下座するのです。

十社くらいやってみれば、そのうち一社くらいはおばかな会社あるので、

「ふ〜ん、じゃ、来てみれば」となります。


「そんな恥ずかしいことできない」。君はそう思ったかもしれません。

しかし、そうやって多くの先輩がまず業界に潜りこみ、叩かれ、しばかれ、殴られ、いじられ、おまえ全然ダメなと否定され、そのうち立派な仕事をするようになっているのです。

Web業界で仕事をするということは、常に恥ずかしい思いをするものです。傷つきます。

必要なときには地面に額をこすりつけるガッツが無いと、どのような仕事も続けられません。

どこかに就職しても、数年で「ここはちがう」と勘違いをし、その繰り返しで歳をとっていきます。

何事も成し得ないまま。なにも成長しないまま。


君はまだ相対的には若者と呼ばれる年齢ですね。

若者の特権は、叩かれ、しばかれ、殴られ、いじられ、おまえ全然ダメなと否定されても、それでも本人の価値が下がらないところにあります。

そういうばつの悪い思い、恥ずかしい目にあっても、イコール本人の評価では無いからです。若者の場合は。

「求む経験者」とは、このような経験を積んできたか否かを意味しています。

「スキル」を獲得するためには、このような経験を積み重ねる以外に方法が無いからです。


仕事場は、職場は、君がかっこわるい思いをする場、かっこわるい思いをしても大丈夫な場を君に与えます。

かっこわるい思いをしている君ほどかっこいい。

なぜなら、かっこわるい君には可能性が認められるからです。


叩かれ、しばかれ、殴られ、いじられ、おまえ全然ダメなと否定される機会を回避して未熟な30歳・40歳になると、とてもみじめな日々が続きます。

そうなるのは実に簡単です。

今の君のままでいればいいのだから。


君の人生の転機は「お客様」でいつづけることからの離脱にあります。


具体的な行動のひとつとして

アイタスで

ただ働きする

という選択肢を、私は今、君に提供します。

アイタスで鍛えられた君は、数年後にはどこへでも就職可能なスキルを身につけられます。

よそでは無理です。だって、他社には私がいないもの。

来たれ、ただ働き君!

アイタスで人生変えろや。


※応募は12月28日(木)まで限定です。年齢25歳まで。1名限り。


<石川@アイタス


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