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こんにちは。石川です。
このへんですでに書いているのだけども、差別化というものについての見解を述べておきます。
たとえとして当社アイタスを使います。
ウチはクライアント企業の目的を一所懸命ヒアリングして、良質なサイトを構築すべく日夜努力し続けている優良な制作会社です。まぁそうしておこうよ。
わたし含めアイタスの人々は自分たちの仕事に自信を持っているし「ウチはよそとはちがうぜ! なぜならこんなにきちんと仕事してるんだよ?」と思っています。
その特異点を箇条書きにしてみると
○顧客第一主義です
○優秀なスタッフが対応いたします
○高い技術力を誇ります
○リーズナブルな料金体系です
○Webサイト構築についてはワンストップでお任せあれ
とかとかで。
もっと具体的に並べると
○Movable Typeのカスタマイズ得意
○PHP・MySQL or PostgreSQL(LAMP/LAPP)での構築得意
○実はFlashかなりやりますから
○奥ゆかしいから言わないけど紙媒体もできるのよ
○SEOは相当にノウハウ持ってます
とかとか。
これらをアイタスの中の人たちは『他社との差別化』『競争力』と考えてしまいがちです。重ねて書きますが、わたし含め。
ところがこういったもののほとんどは、他社との差別化には実状なっていません。
実際、多くの当社競合他社さんのサイトにも、上記のような特徴は記載されていたりするわけです。
MTのカスタマイズができるようになって、それを売りにした瞬間から『MTカスタマイズできる』というポイントは『優位点』ではなくなります。
なぜなら、依頼する側・買う側は『MTカスタマイズできる』グループ群から最終的に一社を選ぶからです。
「『MTカスタマイズできる』ので、ウチにご依頼カムカム」と手を挙げるということは『MTカスタマイズ対応可能会社』のリストに加えられ、選別されるということなのですね。
単に、あるカテゴリーに収容されただけで、最終的に選ばれる理由には成り得ていないわけです。最終的に選ばれ(受注を決められ)ないのであれば、事業的には『MTカスタマイズできる』という特徴を得るためのコストはナンセンスです。
苦労して資格を取得した士業の人が、実は資格を持っているだけでは何の仕事も得られないことを看板掲げてから知ってがく然とするというお話です。
現実的には当社アイタスは『MTカスタマイズできる』制作会社リスト群から選ばれ、MTカスタマイズ案件をいくつも完納しております。
なぜ選ばれたのか?
『MTカスタマイズ対応可能』という条件は、当社だけが満たしているのではないのに。
ここをウチは真剣に考えなければなりませんし、自分たちだけで考えていてもそれは予断に過ぎません。実際に選んでくれたクライアントに教えてもらうのが一番で、二番目は無いという話だったりします。
これがマーケティングというやつですね。
たとえ話はこのくらいで。
さて、このエントリをお読みのあなたに問います。
貴社の特徴、競合他社に対しての優位点・競争力ってなんですか?
それは実は本当に差別化になっていますか? 同じようなことをうたっている競合が実はたくさんあったりしませんか?
依頼を請けて企業サイトのプランニングをする場面で、クライアントのことを真剣に考えていない制作会社は
「御社の特徴をお教えください。ふむふむなるほど〜。ではそれらをサイトに載せましょう」と打ち合わせをします。
我々アイタスは、上記のような打ち合わせは無意味だと考えています。
「それってどこでも言ってますよね。どこでもやってますよね」くらいは遠慮無く指摘いたします。
自社サイトのことをテキトーにしか考えていない依頼主からは、ぶ然とされます。
真剣に考えている依頼主は、より真剣になります。
いい大人が何人も動く価値のある、実のあるビジネスが始まる瞬間です。
私たちアイタスは、このような瞬間を体験するためにアイタスという装置を使って仕事をしています。
今どき、企業のホームページというものは、その企業の経営戦略・戦術が如実に反映される対象です。
「かっこいいデザインで〜」とか今さら言ってる多くの北海道の企業は何周も遅れています。
「予算30万くらいで〜」とか考えている北海道企業は生き残れません。ゼロが足りません。
真剣な企業戦略・戦術のお話を理解し、それらをWebサイトというメディアに落とし込むための勉強を私たちアイタスのスタッフは日常的に続けております。
<石川@アイタス>
ウチの会社(印刷)の秀でてる処って、ナンだろう?
昼に入稿があって、夕方には出荷完了。
待ったなしの毎日ですが、思っているけど、
ヨソもそれくらい当たり前なのかな?
関係ないけど、別売りの静音モーターって、
ほんとに静かなんですか?(誰に言ってるの?)