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こんにちは。寺島です。
入社前は、あちこちのWebサイトを眺めていて、「これを作ったのはこの制作会社か。デザイン力も技術力もすごいな」と誤解していました。
ですので、弊社代表石川が言っている以下のことが、いまいちピンとこなかったのです。
良いサイトは、Web屋がつくるのではない。クライアントがつくるものである。これが真実なのです。
業者に任せておけばホームページができあがると考えていては、うまくいかないのです。
弊社が手がけたサイトでなにがしかの評価を得ているところは、例外なくクライアントが一所懸命だったところです。
インターネットのみそ Vol.19より 「Web屋を信じちゃいけないよ」
はじめは「プロにおまかせするよ」とおっしゃっていたクライアントのもとに何度も訪問するうちに、だんだんとクライアントが「一所懸命」になってくるときがありました。
打ち合わせを終えて私が帰ったあと、クライアントの担当者が、上司やその他社員を多数を巻き込んで、侃々諤々と3時間も議論されたそうです。
それを聞いたとき、「そんなに考えてくださっているのなら、こちらも持てる力を総動員してよいものを作ってやろう!」とさらに奮起しました。
Web屋である我々は、クライアントの一所懸命さをWeb屋としての技術で増幅しただけ。
仕事に対する思いをなんとかわかっていただきたいと真剣になって取り組むと、クライアントも真剣になってくれるのですね。
しかし、その思いがどうしても通じなかったり、ズレてしまうこともよくあります。
せっかくご依頼いただいたにも関わらず、ご辞退申し上げるケースがままあります。
「誰でもいい」ではない
「ホームページをこれこれこういう感じに作りたい」とご依頼があれば、「ではそのようにお作りしましょう」と答えて成約。
そんな単純なものではありませんでした。
しかも、辞退までしてしまう!
入社して初めて、そのとおりだとわかりました。
ある程度できあがった制作物を社内チェックにまわすと、「ここ駄目」「そこ駄目」「そうじゃない」「目的を忘れている」「ユーザーのことを考えていない」などなど、猛烈なダメ出しが返ってきます。
小社はクライアントの依頼を請ける時、依頼主に惚れています。
真剣になっていただいている以上、こちらもそれ以上に真剣に取り組まなければなりません。
真剣さと真剣さがぶつかりあって、よいサービスを提供できるのですね。
「アイタスとしてはこう考えます」を形成しているのはスタッフ各員の「私だったらこう思う」「自分がいいと思うこと」の集積なので、新人スタッフはもちろん新人ではないスタッフも「いいと思うこと」をどんどん表明し、より良い「アイタスとしてはこう考えます」づくりに貢献してほしいと考えています。
新人スタッフの「自分がいいと思うこと」は必要ないわけではないのだけども、ほとんどの新人スタッフは「自分がいいと思うこと」に執着していない件
これは最近忘れがちなのですが、「アイタスの考え」に縛られてしまって、臨機応変な対応ができないことがままあります。
「アイタスの考え」が間違っているのではないかと思っても、「アイタスの考え」に従順になることを優先させて、クライアントに迷惑をかけてしまうなど。
「それ違うんじゃない? こうしたらもっと良いと思う」と言い出すのは結構勇気がいるのですが、スタッフに対しても、自分に対しても、言っていかなければならないと思っています。
けいこうぎゅうご
スタッフへのメッセージが隠されているのではないかと考え続けていますが、まだ理解できていません。
エゾ三毛猫様、コメントありがとうございます。
弊社でも1冊購入しておりました。
<寺島@アイタス>
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図書館で見つけた
「Web制作現場の憂鬱」
門出明著 技術評論社
なかなか楽しい一冊です。
(他人の不幸は笑える?)
営業に知識がないと、
振り回されるのは他人事じゃ
ないけど、ね。
今日返すので、予約すると
すぐに借りられると思います。