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こんにちは。石川です。
一部で
「石川(アイタス)は、カネに関して譲歩しない」
といった認識があるようなのですが、それは誤解なんですよーとささやかにこっそりここで表明しておきたいと思います。
私がそれなりにご予算をきちんと確保していただきたいとお願いしているのは、Webサイト制作という業務において、その関係者の誰も
最終的にサイトをリリースできるまで、どれだけの仕事が発生するか、完全には把握できない
といった業務構造上の問題に大きくは由来します。
サイトづくりを始めてみると
「あちゃー、こういうのもやらなきゃ!」というToDoが発生します。
たくさんのこれ↑を粛々と行ったときのみ、Webサイトは完成し、公開できます。
○途中で業務がとん挫し、サイトを公開できないケース
○「これもやれよ、あれもやれよ、それも『ホームページデザイン』の一環だろ?ゴラァ」と依頼主側が受注側へ強要しつづけた結果、担当者が逃げたり、キレて依頼社へ殴り込みかけたり、打ち合わせしているのに不意に泣き出したり、その人にしか見えない人とお話し始めたり、自殺したりしてなどで困るケース
といった、よくある状況というのは、
「あちゃー、こういうのもやらなきゃ!」といったものが関係者間で認識されたときに、それをどうするのかを受発注間で協議できないゆえ発生します。
「それは私の仕事ではない」
「いやいや私の仕事ではない」
「なんの。私の仕事でもない」
「もちろん私の仕事でもない」
「でもでもでも、誰かがやらなきゃ!」
「ではどうぞ」
「どうぞどうぞ」
みたいな。
システム開発においては、よく「それは仕様書に無いから」といったお話でやり取りが始まります。
そこには「実際作り始めてみると、より良い仕様が見つかったのだけども、それは元々の仕様書(に基づく受発注書)には無いから、次回の検討課題ね」といった考えはあっても、今この仕事を最大限良いものにしようというノリは希薄です。まぁ、そうしないとできあがらない。
ところが、Webサイトというのは、上記のようなシステム開発と似て非なるものがあります。
Webサイトは、今見ている画面を検証して「これ、もっとこうすると良くなるよね」「んじゃ、こういうページもあったほうがいいよ」「そうそう。なのでこれも欲しいよね」といったノリを、どれだけモチベーション高い位置で維持し続けられるかが勝負だからです。
えーと、こういうのが『デザイン』という仕事なのかな。
この「ノリ」を見積に盛り込むと、「高いよ!」となるわけです。
んじゃこのノリ無しでとすると、Webサイトをつくるという仕事に責任もって取り組めなくなります。「それはお請けしていません」となってしまう。「これもあったー」というToDoが宙に浮き、サイトができあがりません。
要約すると、コスト的なバッファを、私はあらかじめ見積に盛り込んでいることが多いというお話になります。
Webサイト制作には予想外の作業が発生する。なので、予算を案分して、そういうときに備えて予算残しておく。
このような依頼主であれば、私の見積も「やること確定しているこれらについての積算」でお出しできます。
実際には、価格交渉の場面で、私は相当柔軟に対応しております。最初にお出しする見積がそのままいつも通ると考えるほど、私は若くないんですよ。どうも普段の言動の軽さから若造に見られがちなんですが。
でも、ウチの見積は非常に丁寧にお作りするので、金額的な根拠が多分にありまして、単に「値引! 値引! さっさと値引! しばくぞ!」とやられると「たぶん、あんたのご子息子女もITカンケーとかWeb制作とかに就いちゃったりするんだけども、それでも息子や娘が働く職場の報酬は安ければ安いほどいいのね? ね? ね?」と萎えまくりなんですけどまぁそれはそれで。
また、お請けした以外の「わー、こんなこともやってくれて助かっちゃったー。ありがとう♪」といった「オマケ」サービスもあります。あくまでもオマケレベルですけどね。でも、クライアントからは「ちょっと嬉しい」と評価いただくことが多いです。
「ノリ」が信条の会社です。
おっしゃ、あのクライアントのためにがんばろうぜ! なので。
大切なおカネを使って「ああもしてくれない。こうもしてくれない。できあがったサイトも、なんだか満足できない」といった経験をなさりたいのか、おカネ使った甲斐あったーと喜べる結果が欲しいのか。
当社の既存顧客は後者でして、安物買いの銭失いを繰り返している(状況が垣間見られる)企業様は、実は、ヒアリング段階で「ウチでは難しいです〜」と、ご依頼を辞退しております。
もうね、タイトルで書こうとしていたことと、全然ちがう話になっちゃいましたから。
<石川@アイタス>
こういうのは愚痴なんですかね?
自分ではわからないや。