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こんにちは。石川です。
現況のホームページがイマイチ効果を発揮せず、リニューアルしたいのでアイタスよろしこというオファーを頂くのですが、私たちアイタスは「北海道ナンバーワンのWebサイト制作会社」を標榜しているくらいですから「サイトのデザインをどれだけ変えても・良くしても、現状の課題を克服できない」程度の把握にはすぐ到達します。
以下テキトーにザッと挙げますと
1.検索エンジンからのサイト到達〜目的ページへの「流れをデザイン」
2.上記流れによどみをつくらない「ユーザビリティをデザイン」
3.目的ページでの行動(問い合わせとか注文とか)を完遂させるための「入力をデザイン」
4.「このホームページにもう一度来たい」と思ったときにすぐ来られる「リピータビリティをデザイン」
5.企業ホームページに不可欠な「更新性とその作業フローをデザイン」
6.ホームページ施策が精度を高めていくために不可欠な「PDCAサイクルをデザイン」
7.見て心地よい、好印象を与える「二次元グラフィックをデザイン」
とかとか。テキトーなんで日本語的にあやしい単語などもありますが、まぁそのへんはスルーしてください。
パッと列挙しても、上記あたりの諸事項を考慮してリニューアルしないことには、作り直したサイトも「カネかけたけど思うような効果が出ない」といった課題を繰り返す事態に行き着きます。
このへんは「わかっている制作会社」なら、わかっていること。
アイタスも「わかっている(少なくともそうありたいと指向している)制作会社」だけに「ホームページのデザインをし直して」と相談されると、結構困ってしまうわけです。
なぜなら、問い合わせ・相談時点での客の視点は、上記で言うなら7の「デザインかっこよくしてー」に集中していることが多いから。
これは客がホームページを「つくるもの」だとまだまだ誤解しているゆえ。ホームページは「育てるもの」。
したがって、企業Webサイトのリニューアルとは、5・6あたりの態勢を整え、1〜3あたりを適時ブラッシュアップしていくことを前提に、その出発点一式を用意するということだったりします。まぁ、そこに7も含めてOK。
つまり、カッコイイ見た目はもちろん大切なのですが、それは要素のひとつでしかないということ。見た目のデザインに負けず劣らず「デザインし直さなければならない項目」が他にもあるということなのですね。
でですね、当社の場合、大切にしたい依頼主・真剣に取り組んでいる案件であればあるほど「たくさんあるデザインし直すべき事項」をきちんと踏まえた上で「見た目のグラフィックデザイン」もします。それがホームページ制作会社の責任ある仕事だと考えています。
だから「まずはラフで構わないのでデザイン案見せてください」と言われると、困っちゃいます。すごく困ります。ウチは生真面目だから。
上記1〜6の方向性・考えかたが異なると、適切なグラフィックデザインだって変わるわけです。特に5・6。効果測定を適時行い、どんどん改善していくホームページにするのか、それともリニューアルしてしばらくは手を入れないのか。どちらなのかで「見た目のデザイン」は大きく異なります。
こういうことを考慮しないで「まずは」「とりあえず」用意するデザイン案に、なんの意味があるのでしょうか。どこの会社でも、誰でも、ただ働きはできません。意味があるのかどうか疑わしいこのデザイン案も、項目は別立てになっているいないによらず、請求金額に盛り込まれるわけです。
私はウチの社員に無意味な作業をさせたくありませんし、顧客に無駄な費用を請求したくありません。
というわけで「まずはデザイン案出してください」と言われても、私がクチをはさむ案件の場合、即応しないことが多いです。ごめんなさい。ちゃんと説明しきれず、結局はデザイン案なるものをお出しすることも少なくないのですけどね。
「とりあえずデザイン案を」の前に、もっともっと貴社のことを教えてください。上記1〜7のようなことをディスカッションさせてください。その上で、当社のガッツあふれるスタッフが魂こめたグラフィックデザインをご覧いただきたいのです。
移行前の旧記事は営業日報(ココログ)をご覧ください。