Web活用備忘録

カラーユニバーサルデザインのイベント行ってきました

2008 年 11 月 9 日

アイタス石川
こんにちは。NPO法人北海道カラーユニバーサルデザイン機構(HCUDO)の法人・団体会員であるところの合資会社アイタスの石川です。


カラー・ユニバーサル・デザイン(CUD)に配慮したWebサイト、やりたいんですけどね。バリアントール買ってみたりもして。

チャンスがあればぜひ挑戦したい分野ではあるものの、今のところは積極的にPRできていません。バリアントールも死蔵中。このへんの話はまたの機会に。


さて、HCUDOからイベントやるよーと連絡いただいたので、なにか協力できないかなと考え、会場の紀伊国屋書店札幌本店は当社の徒歩圏内だし前からやっておきたかったUstreamに挑戦してみました。

当日会場へ行けない人でも、カラー・ユニバーサル・デザインに興味のある人はいるはず。一人でも多くの人にCUDについて知ってもらうのは関係者各方面のベクトルとも合致するだろう、と。

アイタスとしても急遽(こういうのはノリや勢いで進めないと)だったのですが「おもしろいね! ぜひやって!」と快諾いただいたHCUDOにも感謝いたします。


───といった経緯でのお話でした。ご覧いただいたかたはご承知の通り、ライブストリーミングは見事に失敗。「まだ? まだ?」とPCの前で待ち続けたかたには本当に申し訳なく思います。

次は大丈夫だよ。たぶん。


以下、時間がないのでまとめられません。お時間あるかたはどうぞ。

場所は紀伊國屋書店札幌本店。SQK(「ストリーミングやってみようよ!」と急に決まったので)ゆえ、機材ガッとつかんでダッと走ってセッティング。ビデオカメラはガンマイク付けられるのを持ってきましたよ! アイタスは機動力がウリです。

が。

石川 「ちょw それMacにつながらんwwwwww」

タクロー 「USBで」

石川 「USBだとたぶん認識しない」

いきなり暗雲立ちこめる。

石川 「う〜ん、やっぱりだめぽ……」

このあたりでイベントのパネルディスカッションスタート。ああああorz

タクロー 「札ビル走ってFireWireのビデオカム持ってきますか」

新人A 「それでは私が行ってきます」

タクロー 「いえいえぼくが」

高瀬 「いえいえ私が!」

一同 「どうぞどうぞ」

アイタスは機動力がうr。


イベントそのものは順調に進行中。左から田中さん(カラーコーディネーター/北海道CUDO理事)、赤坂さん(日本建築家協会登録建築家)、今回『色弱の子を持つすべての人へ』を出版した栗田正樹北海道CUDO副理事長。


ここで色弱について少し。ただし、これは私の理解であるので、正しくはHCUDOサイトにて学んでいただけると嬉しいです。

日本国内における成人男性の20人に1人は色弱であるとのこと。5%。私の持論なのですが、5%経済などとよく言われる北海道民だからこそ、この5%という数字に「それっぽっち」と思っちゃいけない。だから私はCUDに興味がある。誰もがマイノリティであることを忘れちゃいけない。

大多数である「正常者」も「色がこう見える」というバリエーションのひとつでしかない。たまたまそのグループが多いだけ。ちなみに呼称としては「C型」。


「色弱の人には世界がこう見えている」わかりやすい例。左がC型(正常)、右がD型(色弱バリエーションのひとつ)での見えかたのモデル。

色弱であれば誰もがこう見えると誤解しないように(だから、バリアントールをつけて「色弱の人の見えかたがわかりました!」だと危なっかしい。そのレベルの理解でカラーユニバーサルデザインやりたいですとか言うと痛いゆえ、まだ当社はCUD任せとけとは言えない)。



カラー・ユニバーサル・デザインを考えるときに大切な事項のひとつは「『区別』を色だけでデザインしない」ということ。

よく引き合いに出されるのが札幌の地下鉄路線。これを色分けしているだけでは色弱者には区別できない場合がある。

ではどうするか。線の太さや種類を変えてみたり。色だけで情報を伝えようとしない。

自分基準でデザインしない・色設計しない「この環境以外ではどう見えるか」をイメージできる力、そこに発生する課題を解決できる力が必要。

……といった話を一人でも多くの人に知ってもらいたいとライブストリーミングやってみようとなったわけですが、いろいろあってまだ映像はネットへ出ず。


ビデオカメラ来るまでiPhoneでお茶を濁してみる。

※肝心なプロジェクタ画面が気持ちよく白飛びしてしまっているので、雰囲気だけでもどうぞ。

こういうのにはiPhoneでのストリーミングは向きませんね。実際やってみて、使い分けがわかってきました。


人びっしり。


つながる実績あるカメラ取りにオフィスへ走った高瀬到着。

高瀬 「…………(ぜーはー)」

すみやかにカメラ差し替え「ファイヤーワイヤァァァァ!」と(心の中で)叫んで結線。まったく問題なく俺たちStream。

というわけで誰でも簡単にライブストリーミングが行える世の中になりました。聞きたくても会場行けないことなんてざらにあるのだから、今後はせめてIT系のセミナー類はストリーミングしてほしい!

必要なのは適当なカメラ・PC・回線だけなんだから。


今回は急遽決めたこともあり、会場のネット回線は使えませんでした。札幌街中ど真ん中だから、野良のなにかないかなという淡い期待は空振り。

iPhoneをワイヤレスモデムとして利用–AT&Tが2009年に提供開始か:モバイルチャンネル – CNET Japan

頼むぞアップル、SoftBank!


そんなこんな(途中、iPhoneホッカイロ化して再起動とか順調にストリーミングできていたのに突然カメラ認識しなくなったとかは割愛)でイベントはそろそろ終わりに。

これがとても大切な考えかただよね。

以上、まとめに時間かけられないので撮って出しのエントリでした。


またストリーミングやりたいです。科学イベントをたくさん企画していらっしゃるスペースタイムさんはじめ当社クライアント様、イベントありましたらぜひお声がけを。

尚、栗田さんの著書『色弱の子を持つすべての人へ』は、ぜひ紀伊國屋書店にてお買い求めください。北海道の人は紀伊国屋さんで。道外の人はこの本がより多くの目にとまるよう、アマゾンで。

▲栗田正樹氏著『色弱の子を持つすべての人へ 20人にひとりの遺伝子』北海道新聞発行

▲栗田正樹氏著『色弱の子を持つすべての人へ 20人にひとりの遺伝子』北海道新聞発行


イベント撤収後、ストリーミング班だけで打ち上げ。留守番班、ごめん!


以下メモ。

○なるほど、プレゼンは白地ではなく黒地のほうがいいな(撮影で真っ白にならない)。どうせもう紙資料配らないし

○2時間くらいならなんとかなると思って各機材を内蔵バッテリーで動かそうとするとダメだ。全部AC引っ張る。電源タップ必携

○iPhoneで数分以上のストリーミングは支える手が持たない

○flixwagonだとプチプチノイズ乗ってる。qik反映されるまで時間かかるから試す気にならない

○S6000fd写りなかなかいいね

○PowerBook + iSightも試そう


【関連】
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