見学できるかどうか

Web活用備忘録

こんにちは。石川です。

東北関東大震災への義援金プロジェクト始動に際し、お知らせハガキを用意しようとなりました。せっかくだからUstreamでそのようすを流しちゃおう、さらに、その動画素材を使ってYouTubeへアップする動画も用意しちゃおうと。

USTや動画編集はあくまでもおまけであり、そこに充てられる時間が限られているので、必要以上の手間をかけず、公開すること自体を達成目標として取り組んでみました（というほど大げさなものではないけどさー）。

多くの企業がやるべきことで、かつ、まだまだ充分ではない取り組みとして、「事業の見える化」「バックヤードの見える化」があります。

わたしが独立してから16年目？　アイタス法人化12年目と、この分野で長く仕事をしていますが、もしかしすると言ってることはひとつしかないかもしれません。

それが、要は「見える化」。顧客から見えにくいもののディスクローズ。

イメージとしてはお客から見えるところでそば打ちをしているそば屋さん。焼き場がガラス張りになっているパン屋さん。工場見学ができる食品加工場。

自分のところの仕事に自信を持っていないとできないのが、この「見える化」だと思います。

だからこそ、「ウチの製品はしっかりつくってるんだ！」「わが社の社員は、お客様から見えないところで、こんなに一所懸命仕事をしている！」といった、自社に誇りを持っている企業こそ、どんどん「見える化」に取り組むべきだといつも考えています。

実際に現地へ行かないとできない「見学」もあるし、ネット越しに代替品を提供できる「見学」もありますよね。代替品でも無いよりずっといい。

わたし自身が客の立場で接して、「おー、この会社いいな。この店いいな」と感じた企業と手を組んで、「見学できるものづくり」「見える化」の取り組みを進めていけたらと考えています。

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