Web活用備忘録

ちょっとした使いやすさが時間短縮につながる。WordPress管理画面の「クイック編集」

2009 年 2 月 5 日

アイタス制作木下
こんにちは。アイタス制作の木下です。

今回は、WordPress管理画面の使いやすい便利な点について紹介します。

現在リリースされている最新バージョンのWordPress 2.7から、管理画面のインターフェースが大きく変わり、機能追加もおこなわれました。


追加された機能のなかで、特に使いやすいと感じるのが「クイック編集」という機能です。

WordPressのクイック編集機能(記事編集画面)

▲WordPressのクイック編集機能(記事編集画面)


これは、WordPressの記事内容を、一覧画面からすばやく編集できる機能です(クイック編集機能が実装される以前は、個別記事ページをひらいて、ひとつひとつ編集する必要がありました)。


クイック編集機能で編集できる主な内容は、記事本文以外の下記9項目です。

○タイトル

○スラッグ(ページごとのアドレスにあたる項目)

○日付(投稿日時)

○作成者(記事を作成したユーザー名)

○パスワード(パスワードありにした場合は、投稿にパスワード制限をかけられます)

○カテゴリー(記事の分類)

○タグ(記事のひも付けをおこなうためのキーワード)

○コメント・トラックバックの有無

○公開状態(公開・未公開・レビュー待ちのいずれか)


クイック編集機能では、記事の本文は編集ができませんが、それ以外の項目は一覧画面からどんどん編集できるため、効率よく進められます。

特に、記事の数が多くなり、タイトル編集やカテゴリ整理、タグ付け整理などおこなう場合に効果を発揮すると思います。


小さなことかもしれませんが、WordPressをCMSツールとして運用していくうえでは、時間コスト圧縮といった意味で効果があるはずです。

日々の更新性を高めるためにも、使いやすさは重要です。


CMS導入を検討のさいには、こういったちょっとした使いやすさも意識されてみてはいかがでしょうか。

WordPressを導入したサイト制作をお考えのさいには、ぜひご相談ください。


<木下@アイタス

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