これまでのアイタス営業日報エントリーから、Web施策に役立つ情報を一覧にまとめました。
特に経営者、Web担当者のみなさまに有益な情報を掲載しておりますので、ぜひともご活用ください。
■経営者層にこそ有益な情報
○残念ながら貴社のそれは競合他社との差別化にはなっておりません。
○なぜ企業サイトにブログ? 『企業サイトにブログを使う5つの意味』
サイトのリニューアルや改善について、真剣に取り組みたいと考えている経営者層の方へ向けたエントリーの抜粋です。
投資効果のある「目的を達成できるWebサイト」に焦点をあてた内容となっております。
Webサイトにおける「目的達成」に必要な条件や具体的なWeb施策を紹介しておりますので、ぜひともご覧ください。
■制作会社を選ぶ前に目を通しておきたい情報
○依頼先の選定に迷っている企業様へおくる「企業様にあったWebサイト制作会社の見つけかた」
○見積書をならべてWeb制作会社を選定しようとしていませんか?
○北海道内のWebサイト制作発注者は、まず最初に飲み会を企画すべきである
○Webサイト制作を依頼する前に~獲得目標と現状の課題を見つめなおす~
Web制作会社を選ぶときに、あなたはどのような基準で判断をされているでしょうか?
アイタスでは「サイトの目的」を明確にし、その目的達成のための最適なWeb施策をおこなう制作会社を選ぶべきだと考えます。
サイトを本当に価値あるもの、よりよいものにしたいとお望みであれば、上記の内容をご一読いただきたいと思います。
■SEOに関する情報
○ホームページをアピールする「次の一手」 検索エンジン最適化(i-tasu.comにジャンプします)
○取り組んだ対策をご紹介 検索エンジン対策 5つの取り組み(i-tasu.comにジャンプします)
こうしてリストアップすると、アイタスではSEOに関してネガティブな考えを持っているような印象がありますが、もちろんそうではありません。
自社でもSEOに取り組んでおり、一定の成果を出しております。
■SEOの前に実施すべき「アクセス解析」に関する情報
○6つのパートでご案内! Google Analyticsの『製品紹介ツアー』
○「それいいね!」が決め手。アクセス解析から見るクチコミの威力
SEOに取り組む前に実施していただきたい項目として、アクセス解析があります。
なぜなら、現在のサイトのアクセス状況を知ることは、SEOを含めたサイト改善へつながる重要な第一歩となるためです。
この機会に「アクセス解析」の重要性について、目を向けてみてはいかかでしょうか。
こんにちは。石川です。
このブログは役目を終えて更新終了していたのですが、ぜひお薦めしたい本がありまして。
仕事を100倍楽しくするプロジェクト攻略本
みなさんそれぞれの仕事観をお持ちのことと思います。私は「どうせ仕事するなら、楽しく仕事したい!」といったところです。
二十代で独立した私は「フリーランス」であることに、割とすぐに飽きてしまいました。
元々、プライベートではバンドをずっとやっており、バンドの活動資金を捻出するために潜りこんだ勤め先でも編集者として働いておりました。
ソロ指向ではなく、チーム指向ということですね。
さまざまな得意分野を持った人が集まって、ひとつの目標へ向かっていくのが好きなんです。
フリーランスの仕事もひとりでは完結しません。私がやっていた仕事の分野でいえば、クライアント・カメラマン・取材先・デザイナー・エンジニア等々と協力しないことには目的地へたどり着かない。
これはこれでチームプレーなのですけれど、より密接な、濃密な、ダイナミズムあふれるチームプレーがしたくなっていきました。
そこで、チームの母体となる会社を用意してみたり。
社外の仲間づくりとして、モチアジドットコムという枠組みを提示してみたり。
ネットで登録・閲覧できるSOHOのデータベースをつくってみたり。
あー、なんつーか、さびしがり屋なのでしょうか。
チームを組んで、わいわいやりながら、楽しく仕事したい。チームプレイを満喫したい。
これがアイタス設立の動機となっています。
あれから40年。
今、当社は「楽しくチームで仕事ができる」コンディションにあるのかどうか。
スタート時のワクワクドキドキしていた気持ちを私は持ち続けているのか。
「楽しもうぜ!」と呼びかけ集まってくれたスタッフは、楽しめているのか。
どうなんだろう。
この『仕事を100倍楽しくするプロジェクト攻略本』は、チームで楽しく仕事をするためのさまざまなポイントが提示されている本です。
読んで今すぐ実行できることがあります。
「自分たちのチームでどのようにアレンジしようか」と考える項目があります。
「そうだよな。こういうこと、こういう気持ち、忘れていたな」と、思い出される基本があります。
楽しい会社にしたいと腐心している(つもりの)私にとっては、すべてのページに金言がつまっていました。宝箱のような本です。
著者は「ぷよぷよ」などのゲームを世に送り出したゲーム業界の人で、この本では「プロジェクト」「仕事」を「冒険」としています。読者は「勇者」です。
「冒険の途中、迷ったり、悩んだりすること、そのことそのものが、冒険の醍醐味だ。冒険の楽しみだ」
「仲間と試行錯誤して、チャレンジして、それを楽しんで、冒険を通じて成長していく。そういった冒険そのものが、最大の宝だ」
「冒険の結果、手に入れた宝物よりも、冒険そのものが最大の宝なのだ」
著者米光一成さんのメッセージは、仕事から得られる報酬について、明確に提示しています。
では、具体的には、どうしたら冒険を、仕事を楽しめるようになるのか?
この本で示されている重要なヒントのひとつに『冒険の地図』をつくるというものがあります。
『冒険の地図』は、パーティが冒険を続けていく中、何度も書き直します。
冒険の現況に則してアップデートしていく『冒険の地図最新版』には、しかし、だからこそ『最初にワクワクドキドキしながら書いてみた冒険の地図バージョン1』にあった「とても大切なこと」が抜け落ちる可能性があります。
そこで、適時『冒険の地図バージョン1』を見直してみる。
多くのチーム、会社には、必ず、確かに『冒険の地図バージョン1』があったはずですね。どこかにしまい込んで探せなくなっていたりするかもしれませんけど。
「楽しい冒険するぜ!」と当社を立ち上げたはずの私も『冒険の地図バージョン1』を紛失しかけていました。
その代わりとなってくれるのが『仕事を100倍楽しくするプロジェクト攻略本』です。
「お、そうだった」と初心に返るきっかけとなります。この本自体が「すでに冒険を進めていて、でも冒険の地図を無くしてしまったドジっ子勇者」のための『冒険の地図』になっているわけです。この構造の秀逸さ。
さわやかで、勇気が出てくる読後感。ビジネス書として、また、そのジャンルに限定しなくても、今年最良の一冊であると、自信を持って多くの勇者におすすめします。
<石川@アイタス>
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